最近気になったニュースをみました
パソコン、タブレット、スマホなどを繋ぐUSBケーブルを、とてもゆっくりさすとデータの転送速度が遅くなるといったものでした
どういったことか調べてみました
USBの規格について
現在よく使われているUSBの種類としては、USB2.0とUSB3.0があります
USBをとてもゆっくりさすとデータの転送速度が遅くなる、ということを説明するためにこの規格の違いについて理解する必要があります
それぞれの特徴をまとめてみました
USB2.0 | USB3.0 | |
登場 | 2000年 | 2008年 |
---|---|---|
転送速度 | 480Mbps | 5Gbps (5120Mbps) |
見分け方 | さし口が青くない | さし口が青い |
電力供給量 | 500mA | 900mA |
USBゆっくりさすと遅くなる理由
USB3.0は、コネクタの手前がUSB2.0端子→奥にUSB3.0の端子がある構成となっている
これは、USB3.0のケーブルをUSB2.0の口にさしても認識させる(互換性を持たせる)ため、このような構成になっている
つまり、パソコンなどにUSB3.0のケーブルをゆっくりさすと、ケーブルの端子の手前にあるUSB2.0の端子部分でパソコンが先にUSB2.0がさされたとして認識してしまうことになる、ということ
ちょっとわかりにくいので、また後日加筆修正することにする